フリースランド ヒンデローペン

ヒンデローペン見どころ - Hindeloopen

>ヒンデローペン塗り(トールペイント)の街としてこの街は日本人にはとても有名です。 ここでアジア人にすれ違ったとすれば、それはまず間違いなく「日本人」と思われます(苦笑)。

日本人にとって、この街は 「トールペイントの街」ですが、実はそれだけではありません。彼らは独自の方言を持ち、 独自の民族衣装も持っています。そしてオランダ人の住民にとって何よりの誇りは フリースランドの栄えある11都市のひとつである、ということ。 冬になれば、伝統の11都市スピードスケートレースが開かれることを待ち望んでいるのです。

>今や大堤防ができて、アイセル湖は大きな湖となってしまいましたが、 昔は海の一部で、ヒンデローペン村の多くの人々は漁業を営んでいました。 冬季を中心に気候の厳しい北海に面した小さな村での漁業は簡単な仕事ではなかったことでしょう。 船が転覆した、海難事故にあった…とあらば救助に出かけなければならず、 写真の青い家は当時の水門管理人の待機場所でした。

ヒンデローペンへの行き方 - Travel Information

村から2キロ離れた場所に電車の駅があります。そこからの道のりはひたすら田舎道をまっすぐ…そうすると 村が次第に見えてきます。小さな村なのでプラプラゆっくり歩いても1時間で散策できてしまうような場所ですが、 芸術家が多く、美しい街並みですのでのんびりと過ごすのがお薦めです。



ヒンデローペン - 楽しみ方

せっかくここまでやってきたならば…この小さな街だけをぶらっと散策して帰るのはちょっと もったいないかも。フリースランドの魅力はヒンデローペンだけではありません。 多くのオランダ人はここで自転車や船などのレジャーを楽しみます。

気軽に楽しめるのは自転車。ヒンデローペンにも貸し自転車がありますがサイズに限りがあるので、 できれば隣のウォルクム(Workum)かスタフォーレン(Stavoren)の貸し自転車屋で自転車を借りて スタートするのがいいでしょう。ウォルクムからヒンデローペンまでは5、6キロ。 スタフォーレンからは10キロほど。それほど遠くありません。気持ちの良い道が続いています。 並木道の向こうに見えるヒンデローペンの街並みは美しく、自転車を漕ぐ足もぐんぐん進みます。

ヒンデローペンのホテル - Hotel

このヒンデローペンにはお薦めするホテルはありません。車で来られている方は、 Koudumのガラマダメン・ホテルをお薦めします。湖に面したこのホテルはロケーションがよく、オランダ在住の方でも バカンス気分でいっぱいになることでしょう。 公共交通機関で来られている方は、ウォルクム(Workum)に宿泊するのがお薦めです。

周辺ホテル検索

値段と地図を合わせ見ながら調べると便利です。写真もたくさんついているのでイメージが沸きやすいかと思います。

「海外ホテル選び・手配・注意点」もどうぞご参考ください。

「そらのプチホテル・B&Bファイルのオランダ編」でも お薦めB&Bやプチホテルをご紹介していますのでご参考ください。

お薦めするホテル:ガラマダメン・ホテル (Galamadammen Hotel)

 お薦めホテルの公式サイト:Hotel Galamadammen