ハンガリー・ブダペスト
ブダペスト (Budapest)
ハンガリー・ブダペストはEUの一国ですが、オランダやフランス、ドイツなどと比べても格段に物価が安く、 そのため、たくさんのEUの若者が集う街で活気に満ちています。 夏の観光シーズンを中心に多数のイベントが企画され、多数の観光客が訪れます。
魅力的なのはレストラン!物価が安いのはレストランも同様で、すてきなレストランでおいしい 料理が食べられるのもハンガリー・ブダペストの魅力。おすすめです!! こちらではブダペストのおすすめレストランをレビュー解説付きでご紹介しています。
実は…ハンガリー料理の真相
ハンガリー料理の特徴は煮込み料理にしろ、焼き料理にしろ、肉が多い!ということです。どの料理もお肉がこってり。 お肉もハンガリー肉はおいしく、味付けも日本人の口に合うものが多く、旅行中はハンガリー肉を堪能することができます。
…が、しかし。ハンガリー人の肉摂取量は他の国民と比べても多く、一方野菜・果物の摂取量が極端に少ないため、 WHO(世界保健機関)から国家・国民に対し警告がなされているそうです。国家・国民に対して警告とはハンガリー料理の健康面の現実問題は深刻と言えます。 健康志向の日本人からすると…実は…!!気をつけなければいけない国なのかもしれません。
ブダペストのレストラン - Budapest Restaurant
Hungarikum Bisztro - ハンガリー料理・ビストロ
驚異的なホスピタリティをリーズナブルなお値段で提供するすごいレストラン!店員さんが積極的に写真を撮ってくれたり、お店の紹介パンフレットを配ってくれたり… どれもこれもいわゆる「ヨーロッパのレストラン」の常識を超えていました。日本の「おもてなし」を超越するサービスに、後でサービス料をがっつり取られるのでは?といらぬ心配をしてしまった ほど(しかしお店からは何も請求されませんでした。代わりにチップは弾みましたが…)。
日本の洋食屋や気軽なビストロのような雰囲気で高級感はなく、リーズナブルなお値段でおいしい ハンガリー料理を堪能できます。ただ、これだけすごいホスピタリティーをお手軽なお値段で提供するレストランだけあって、人気がすごい。2、3日前の予約では遅いです。 わたしたちはブダペスト旅行の3日くらい前に連絡したのですが全然だめでした。ただ、1週間滞在したので、空いている日になんとか予約を取ることができました。 限定的な旅行日程の方は、1か月くらい前には予約しておいたほうが望ましいです。 ネットで予約できます。ハンガリーのよき思い出に…おすすめします!マリンバの演奏もプロ級です。ここで経験したすべてのことが、ただただオドロキでした。
レストランのウェブ・サイト: Hungarikum Bisztro
住所: Steindl Imre u. 13, 1051 Budapest
Ket Szerecsen - ハンガリー料理・インターナショナル料理
気軽に入れるカフェ&ビストロレストラン。朝は9時から夜は12時まで営業しており、何時に入っても気軽にご飯を楽しめるのが魅力的。特筆すべきはそのおいしさ! メニューにはタイカレーからパスタまで…あまりにもバラエティに富んだメニューが並んでいるため、一瞬「味はどれも大したことないファミレス程度…?」と考えて しまうのですが、これがどっこい!!!お手製パスタもお肉もハンガリー料理もどれも日本人の舌に合う味付けで感動的です。もちろんお値段もお手頃!夜は予約で 席がほぼ埋まっているので、予約を入れないと入店は難しいです。
レストランのウェブ・サイト: Ket Szerecsen
住所: Nagymezo u. 14, 1065 Budapesnt
Komachi Bisztro (小町) - 日本料理
カレーライスや手打ちうどん、手打ちラーメンといった日本人にはおなじみの定食がこれまたリーズナブルに食べられるレストラン。オランダでこういったものを食べようとしたら 10ユーロはしますが、ここはユーロ換算で5-6ユーロほど。家族3人で食べても20ユーロにもならないので、何度も計算しては涙がでるほど感嘆していました。 そんな訳で1週間の滞在で二度も出かけてしまいました。 従業員全員が日本人というわけではありませんが、厨房は日本人が担当しており、味付けに問題はありません。メニューもふつうに日本語メニューあります。 お客さんは日本人以外が多いように思いましたが、 時間帯にもよるかもしれません。ハンガリー料理は肉料理が多く、昼も夜も食べていると胃が疲れてしまいます。そんなときはここでラーメン、うどん!!おすすめです。
レストランのウェブ・サイト: Komachi Bisztro
住所: Kertesz u. 33, 1073 Budapest
Pesti Diszno - ハンガリー料理・マンガリッツァ豚専門料理
トレードマークが豚となっていることから分かるように、豚料理を得意とするレストラン。ハンガリーの固有種であるマンガリッツァ(Mangalitsa)豚メニューもあるので豚肉が好きな 方は試してみるのもよいかも(ただ、私は味が音痴なのか?普通の豚肉との違いがイマイチよくわかりませんでした…)。ただ、店内はよくある今風カフェで、旅の思い出にすてきなレストラン! と思われる方はここを選ぶ必要はないかも。目の前にKomedias Kavehazというレトロなベルエポックスタイルのレストランもありますので、いくつか回ってみて席がない!という場合に ここに立ち寄るといいのでは?という二番手的レストランというイメージです(ただ、シーズン中はこちらもすぐに満席になりますのでご注意を!)。
レストランのウェブ・サイト: Pesti Diszno
住所: Nagymezo u. 19, 1063 Budapest
ブダペストのカフェ - Budapest Cafe
New York Cafe - カフェ
最初にお断りしますが、実はわたしたちはここで食べてはいません!訪れたとき、並ばなければいけなかったので諦めてしまったのです。1週間の滞在期間があるからまた来ればいいや、と。 …でも。結局行けませんでした。それがかなり心残りです。もしブダペストで1店カフェを訪れる機会があったとしたら、ぜひここを訪れてみてください! 一番華やかでにぎわっているイメージがありました。
値段は決して安くはありませんが、パリやロンドンでそれなりの食べ物を食べることを考えると、ここで食べたほうがずっと思い出に残ると思います。ウィーンにもきらびやかなカフェは ありますが、ここまで豪華絢爛というのは記憶にありません。ほぼ100%が観光客のまさにブダペストの観光スポットと言える名物カフェです。並びたくない人は予約もサイトからできます。
レストランのウェブ・サイト: New York Cafe
住所: Erzsebet krt. 9-11, 1073 Budapest
Cafe Gerbeaud - カフェ
市内のショッピング街に位置する歴史的カフェ・ジェルボー。ハプスブルク時代のオーストリア・ハンガリー帝国を彷彿させる雰囲気を持っています。お値段的には上記のニューヨークカフェとさほど 変わらず、ほかのカフェに比べるとかなり割高です。しかも、こちらは集客に苦労しているのか昼間は多数の部分が閉まっていて時代に取り残されたイメージがありました。 もしかしたら夜はそんなことないのかもしれませんが…。ただ、雰囲気は十分です。ケーキもお上品で素敵でした。ニューヨーク・カフェとどちらかを選んで訪れるならばニューヨーク・カフェをおすすめしたいと思いますが、 こちらも名物カフェですので機会あらば両方訪れてみてください。
レストランのウェブ・サイト: Cafe Gerbeaud
住所: Vorosmarty ter 7-8, 1051 Budapest
Muvesz Kavehaz - カフェ
高級ショップが立ち並ぶアンドラッシー通りにある創業120年近くの歴史を持つカフェ。上記のカフェに比べると大衆的でお値段もかなり良心的。朝食メニューから軽食、夜のお酒まで いろいろそろっていていつでも立ち寄れます。ケーキも多数取り揃えていてオーストリアのカフェを彷彿とさせるものが多いです。内部の雰囲気もとても素敵なので 買い物の休憩がてらちょこっと立ち寄るのもおすすめです。
レストランのウェブ・サイト: Muvesz Kavehaz
住所: Andrassy ut 29, 1061 Budapest
Ruszwurm Cukraszda - カフェ
ブダ側の観光地のど真ん中にあるかわいらしいカフェ。こちらの創業は1827年とすでに200年近くの歴史を誇るスウィーツ専門のカフェです。 ケーキはウィーン風、ドイツ風のトルテ風ものが多く、なによりお値段がとてもリーズナブルなのがうれしい。 ケーキはショーケースにずらっと並んでいるので、じっくり見て選んでください。カフェはかなり小さいので時間によっては混んでいるかもしれません。 贅沢、豪華には程遠いけど、こじんまりとした雰囲気のよいカフェでわたしはこんなカフェが好きです。
レストランのウェブ・サイト: Ruszwurm Cukraszda
住所: Szentharomsag u. 7, 1014 Budapest
ハンガリー・ブダペストのホテル
ブダペストは大都市らしく高級ホテルからリーズナブルなホテルまで多数そろっています。また、レンタル短期アパートも気軽に借りられるのも魅力的です。 気をつけたいのは、EUの若者が集うブダペストならではの問題。すなわち、夜中に多数の若者がディスコに繰り出すらしく、賑わいが増すのが10時以降なので、 うるさいのが嫌な人は特に安ホテル・安アパートは選ばないほうがよいです。また、夏は暑いので、きちんと冷房付きのホテルを選ばないと疲れます。
治安はそれほど問題ないと思いますが、女性一人旅等の場合は地下鉄から近いところに宿をとるほうが無難です。全体的にほかのヨーロッパ諸国よりもホテルの値段は 低めに設定されているので、ここぞとばかりホテルランクを上げて滞在するのも楽しいかもしれません。
ブダペストのホテルの検索・予約はこちらから→ ブダペスト・ホテル検索
値段と地図を合わせ見ながら調べると便利です。写真もたくさんついているのでイメージが沸きやすいかと思います。
「海外ホテル選び・手配・注意点」もどうぞご参考ください。