英国 - スコットランド旅行(2004年7月)
Edinburgh - DAY 10
本日でスコットランドとはお別れ。最後の半日観光です。
エディンバラもあと残すところ半日とちょっと。全部で丸々3日以上あったので、 楽勝で回れる!と思っていたのですが、結果的には色々行きそびれてしまいました。

さて、最終日の朝は一番に何を今更???てな感じの、観光局に向かいました。実は今まで観光局がどこに あるのか知らなかったのです。前日夜、ぶらぶら歩いていたら偶然見つけ、せっかくだから行ってみよう、という ことになりました。観光局にはたくさんのスコットランドミニ本が売られていてついあれこれ手にとって買ってしまいました。
その後、今回の旅行で何回目?というロイヤルマイルに向かいました。向かった先はロイヤルマイルに面したミュージアム「The People's Story」。 ここエディンバラで何よりも興味がわいたのがやっぱり17世紀頃の人々の暮らし。オランダのハーレムにあるフランス・ ハルス美術館でもやはり17世紀の人々の暮らしコーナーが一番面白かったので、きっと私はその辺りに興味があるのでしょう。 無料ミュージアムでしたが、なかなか。短時間でもぱぱっと楽しめるミュージアムです。お薦めです。
ミュージアムのすてきな?看板
その後、ロイヤルマイル沿いのお店「ROYAL MILE GALLERY」で版画を購入しました。1880年に彫られた版なんだとか…。 絵は当時のロイヤルマイルに建つ建物を映し出しており、お店のオジサンはこのマイル沿いにあるよ、と おっしゃっていたのですが…プラプラ歩いても見つけることはできませんでした…!うーん、残念。どこだったのでしょう。

その後、昼食を食べられるスコティッシュ的なバーを探しました。なかなかよい感じのお店が見つからず、 もうどこでもいいか~?と諦めかけたとき、ステキなお店を見つけてしまいました。 一階はバーで二階はビストロになってます。私たちはバーで食べたのですが、 二階のビストロもいい感じでした。もっと前に夕食も食べに来るんだったわ、とちょっと後悔。。。
スコットランド名物のハギース
実際に食べたら、、、後悔はさらに大きくなってしまいました…。だって、美味しいじゃないの!今までのあまりおいしくない日々は 何だったんだ?て話です(汗)。
だんなは世にも恐ろしげなスコットランドの 名物Haggis(ハギース)を美味しい、美味しい、とすごい勢いで食べてました。何故ここで恐ろしい、 と書いたか?というと、それが何で出来ているか知ると分かります。なんとオートミールと羊の内臓(胃?)を混ぜている んだとか。。。実際にはハーブを利かせ、これが羊の内臓だ、と思わせるものは何も残って いないのですが、聞くとちょっと食べる気がなくなります。私はハギースには挑戦しませんでした。ブラック・プディング( これまた動物の血を使って作ったプディング???)は知らずに食べてしまいましたが…。
タラのクリームスープ
一方、私が頼んだCullen Skinkも非常に美味しかった。これはタラとポテトのクリームスープ。Haddock(タラ)はどうやら スコットランドではメジャーなお魚らしく、フィッシュアンドチップスなんかにもタラが使われています。 新鮮なのか美味しい~。というわけで、ここで食べたのが大正解でした。このバーは「Doric Tavern」 という名前で、今調べたら…エディンバラで最も古いバーなのだそうです。 そうだったのですね…!たまたま 入ったとはいえ、ラッキーでした!
すっかり満足して、外に出たました。決して全部見て回れたとはいえないけれど、 それでも5泊してもう地図なしでも歩ける…かも?いや、今回見たのは、 結局オールドタウンとニュータウンだけですし…。
次回はいつ訪れることができるのだろう…?と思いつつ、荷物を取りに帰って空港に向かいました。空港までのバスは10分毎に出ているし 20分ほどで到着します。本当に便利な観光都市。オランダからならいつでも来れる…ハズ?
- スコットランド旅行記 終わり -