英国・北ウェールズへの旅 2011
Welsh Mountain Zoo - DAY 7
7日目は、子供サービスデー!というわけで、りすちゃんと二人で山の動物園へ。ウェールズまで来て動物園っていうのも、、、 という感じがしないでもなかったけれども、悪天候の中、素朴に楽しみました。
今日はウェールズ最後の日。昨日、りすちゃんの車酔いがあって、突如予定変更になりました。朝起きたりすちゃんに 「今日は動物園に行くことにしたよ」と言うと、うわーい、うわーい、と大喜びなのを見て、ちょっと残念だなァ~という 気持ちが消えて、これでいいか、と思いました。今までも、ママの予定に合わせて頑張ってくれたもんね。
朝食時に、B&Bのほんわりオーナーさんに今日はどこに行くの?と言われて、山の動物園に行きます、と言うと、 「とってもいいところよ。私は大好き。」と言われたので、ますます、ま、これでいいかあ~と思いました(笑)。

朝、駅前でだんなと別れて、私たちは駅、彼はバスに乗ってカーナーヴォンに向かいました。10:19の電車にて動物園への 無料シャトルバスがある駅にGO!2駅目か何かでとても近く乗車時間は10分ほど。
問題は、切符販売が車内のみなので、早く車掌さんを捕まえて切符を買わないと無賃乗車になってしまう、ということ(汗)!! 最初は座って車掌さんが来るのを待っていましたが、全然来ないので、最後は慌てて車掌さんのところへ行って 切符を買いました。なんて不便なんだっ!!!…ていうか、これならタダ乗りすべし?(なワケないよね…)。
外に出ると何人かの人が子供を連れて待っていたので、大丈夫だな、と安心して一緒に待っていました。車酔いするかも、、、 とまたまた心配して酔い止めを飲んだのですが、結局バスの乗車時間は5分ほどで、酔い止めを飲むほどではなかったかな。 彼女もこれくらいなら…ホッと一安心したみたいでした。
本日やってきたのは山のてっぺんにある小さな動物園。
ウェールズの動物園 → Welsh Mountain Zoo
決して大きな動物園ではないけれど、なんだか素朴感いっぱいで、10歳くらいまでの子が存分に楽しめるような 動物園でした。ちょうど私たちにぴったり。天気が良い日は、ウェールズの山や海が遠くに見渡せ、景色も相当良いらしいのですが、 残念ながら私たちはそれを楽しむことはできませんでした。
ガーデンもあります
ペンギンパレード
餌に釣られて歩くペンギンたち
素朴な動物園…は、一定時間になると餌の時間があって人々が集まってきます。この頃になると、霧雨が降るようになり、お天気が…、といった感じに。 私が素朴と言うには理由があって、動物に餌をあげながら説明してくるおじさんが、すべて同じ人っていうところ(笑)。
あれ?この人、さっき鳥の説明してたよね?と思いきや、今度はペンギンのところに現れ、それが終わったかと思うと、今度はオットセイのところに現れ…と フル回転(他に人はいないんかい!!と突っ込みたくもなりましたが…笑)。ちょっとアダム・サンドラーみたいなしゃべり方をする人で、 笑えました。まぁ、アダム・サンドラーよりはかなりシリアスな顔で、シリアス・アダムと呼べばいいかしらね。
オットセイのショー、というより説明会
素朴な(簡単な)ショーです
シリアス・アダムさんの説明とともに

お昼時間になったので、小さな展望カフェへ。とても小さなスペースですが、お天気の悪いこの日はすぐに入れました。 お天気の良い日はきっとここから遠くの海まで見えるのだろうな~…。窓ガラスも曇ってしまって外の様子はあまり見られないものの、 たまに目の前にあるチンパンジー館のチンパンジーが外に出てきて遊んでいました。
(夏だけど…)寒かったので私はホットチョコで一息~。
こんな感じにチンパンジーが遊びに外に出てきます。
昼食後、またまた外へ。天気はますます、うーーーーん、これは…という感じになってきて、気温も低くて「夏なのに寒いです…」と正直思いましたが、 遊びに来ている人々は気にする様子もなく、子供たちも元気いっぱい。
ペンギンとの遭遇
トカゲとの接近!!
お尻が濡れるのなんて…気にしないわ~…わたしたち
ステキな感じのアスレチックス
アスレチックスでは、子供たちがお尻を濡らして遊んでいて、お尻がドロドロ、、、。それでも親は、全然気にすることもなく子供を遊ばせっぱなし。 というか、親もお尻を濡らしてベンチに座ってるではないですかっ!!!日本では絶対あり得ない光景が広がっています…。イギリス人恐るべし。さすが天気の悪い国の人々やわ、、、 と、妙に感心してしまいました。もしかして、オランダ人も同じなのかな~。雨の日は出かけないので分からないけれど(汗)。
し、視線が…ガン見されてます?!
一方、私の方は寒々しいこの天気で限界も近づき(苦笑)、動物園内のお土産屋さんを物色した後、送迎バスに乗って帰りました。電車の待ち時間もそれほど長くなく、 無事コンウェイへ。コンウェイの駅では、列車の入り口が一箇所しか開かず(直前に放送あり)、慌てて開いている入口へ急ぎました。 いろいろ不便なローカル・ウェールズの鉄道…。
まだお店もオープンしている時間だったので、りすちゃんと一緒に小さなコンウェイの町をぐるっとひとまわりして、お土産探し。 結局買ったのは、ウェールズの料理の本だけでしたが。
B&Bに戻ると、すでにだんなが部屋に戻ってきていました。 お互いの体験話をした後、レストランへ。小さな町なので、それほどレストランの数もなく、早くしないと満員になっちゃうかもーーーっ、 と心配して早めに行きました。予感的中、で、私たちが入った時はまだ良かったけれど、そのあと、どんどん人が入ってきて、 一時期はやっぱり座れない人たちがいました(最後にはまた空いて来たけど)。
本日はB&Bから近いイタリアンだったのだけれども、 ちょっと味が濃い目?まー、特筆する必要もない普通のレストランでした。B&Bに戻ってのんびりお茶をすすりながら、日記を書いているうちに またまた眠くなってきて、、、お風呂に入った後、就寝。明日はウェールズを発って、リバプールです。