ドイツ・ロマンチック街道エリアへの旅 2008

Rothenburg 2008 - DAY 5

本日はかの有名な町、ローテンブルグを散策する日です。とっても楽しみにしていたので、張り切って出かけました。



ドイツで一番有名な町はどこ?有名な町はたくさんありますが、私にとってのそれは「ローテンブルク」でした。もともと旅行好き な私は、いったことがなくても(名前を)知っている町・いつか行ってみたい町は世界中あちこちにあって、「ローテンブルク」はその 中でもかなり上位に位置していました。いつかきっといける…そう思いつつ、今日まで実現しなかった訪問だったのです。

日本人にもとても人気のあるロマンチック街道の名所なので、きっと日本人がワンサカといるのだろう…!!!そう思い、りすちゃんに 日本語の書かれたTシャツまで着せて出かけました。いや、ツアー客の話題をかっさらおうかと思ってね…笑。気合入ってます。

アンスバッハからローテンブルクまでは電車で40分ほど。途中Steinachで1度乗り換えですが、乗り換え時間も5分ほどで、ラクチンな道のりです。 本当はステキな宿がたくさんあるローテンブルクに宿泊…とも思ったのですが、そうすると翌日行く予定のディンケルスブールへの 足が悪い。。。そんな訳でアンスバッハで連泊することにしたのです。

ローテンブルクの駅前は、なんてことはない普通な感じ。本当に夢のようなメルヘンの世界が広がっているんだろうか?!ちょっと 不安になるくらい…いたって普通です(苦笑)。

駅前の観光局で地図を貰って、さあ出発。歩いていると、メルヘンへの扉が…。


ここをくぐると美しい風景が始まります

旧市街に入ると、、、おお!!これが!!!思っていた通りの風景。どこか写真で見たことがある風景が広がっていました。 冬のクリスマスシーズンにも訪れてみたい、とも思いますが、夏の花が飾られている風景もステキ。どっちがいいかと 聞かれたら、両方いかなきゃ!と、答えてしまいそうです。


カラフルなゼラニウムの窓辺がいいのです…

写真ばかり撮ってしまい、なかなか先に進みませんが、それでも徐々に進むと、今度は魅力的なお店が次から次へ。いちいち中に入ってしまうので、先に進めません! お店の多くが「ドイツの民芸品」を扱っていて…こう、別に買わなくてもいいものなんだけれど、ついつい「あら、ステキ」 などと…気がつくと手にしている、言うなれば恐ろしいものばかり売られているのです。まぁ…買い物したい人にとっては天国のようなところ。

そして。ローテンブルクといえば…クリスマスショップでしょう~、のケーテ・ウォルファルト(Kathe Wohlfahrt)にも 吸い込まれるように入ってしまいました。


マルクト広場のすぐ脇にある有名なショップ


このロマンチックな車も見て!


中に入ると、もう最初から広がっていました。かわいい~!ファンタジーな世界。

今やケーテはドイツ中、いやドイツ以外にもありますが、 ここは格別です。お店屋さんではなくメルヘンの世界といってもいいかも。


ホンモノのクリスマスマーケット以上のメルヘンが広がってます。。。

なーんか気がつくと50ユーロ分くらいのクリスマスグッズ、その他をカゴに入れてしまっていました(汗)。 これでも必死に吟味したんですけどね~…!!!!やばいですよ、もう、ここは!!

なんとかお店を抜け出し(←別に誰かに引き止められているワケではないんですけど…)、気を入れなおして 町をぐるっと散策することにしました。


マルクト広場…も、もちろん美しい!


クリスマスショップの並びもカラフルで可愛らしい

ローテンブルクの中でもっとも有名なフォトジェニックスポット、プレーンラインでも、もちろん大写真撮影会です(笑)。


りすちゃんも笑顔で楽しそう、すっかりメルヘンの住人になってます


誰かしら写真撮影しているこのプレートライン

もう何枚撮ったか分からないくらい写真を撮って、ようやく一段落…。このすぐ近くにカフェがあって「パノラマ」と 書いてあったので、中に入ってみました。うなぎの家みたいに長いカフェで、ずんずん、、、と奥の奥まで歩いていくと、 一面ガラスのパノラマカフェになっていて、そこで昼食となりました。サラダが美味しかったです!


パノラマ風景も良かったですよ

その後、町の城壁を出て、谷のほうの散歩道に出てみました。ここまで来る人は少ないのですが、ローテンブルクの良さは ここにありき、と思うくらい私は気に入りました。


再び塔を抜けて…今度は谷に向かいます


緑の谷から町を眺める

谷から見る旧市街がとてもステキで。緑と旧市街がとてもマッチしているんですね。緑の中の上に浮かび上がる城下町…といった風情がなんとも言えずよい感じです。


緑の向こうの旧市街…これは公園からの風景

4時頃、再び城壁内に戻り、残りの見どころを見て、再びショップへ吸い込まれ…買い物…まだ続けますかね(汗)。いやぁ、やっぱりここに 宿泊しなくて良かったかもしれません?!


魅力的な町並み…飽きることなく写真撮ってます

その後、5時頃ちょっと早いのですが、夕食にすることにしました。なんせアンスバッハにはレストランがありませんから!!! またもアンスバッハでレストラン探しはご免…というわけで、ここでちゃちゃっとご飯を食べて帰ろう、ということになったのです。

雰囲気の良さが外まで伝わってくるホテル&レストランFlair。壁に貼ってあったメニューもなかなか、というわけで、中に入ってみました。 結局、残念ながら、これらのメニューは6時以降で、5時に入った私たちのメニューは限られていたのですが、中の雰囲気はものすごく よく、リラックスして座っていました。


雰囲気の良い一角に建つホテルFlair


こちらがホテルです

まだ5時過ぎなので、私たち以外、ほとんどお客がいなかったのですが、ここのウェイターのおじさんが…りすちゃんを相当気に入った らしく、通るたびにりすちゃんに構っていってくれます。最初、りすちゃんの対応はつれなく、まったく眼中ナシ、だったのですが…だんだんとおじさんが 気になってきた模様~…(苦笑)。

料理は私たち二人分しか頼まず、りすちゃんの料理は私たちから取り分け、と思っていたのですが、 来た料理がちょっと思っていたのと違い、りすちゃん、全然食べません。困ったなあ、まあ、駅でパンでも買うか…etc.と 思って、りすちゃんをバギーに座らせ、私たちがご飯を食べているところにまたこのウェイターのおじさんが通りかかりました。

その子はどーしたんだ?と聞くので、この子は食べないんだよ、と言うと、おじさんは、ぱちんぱちんとりすちゃんのバギーのベルトを はずし、りすちゃんを抱かかえて、どこかへ連れて行ってしまいました。お、おいおい~、どこへ連れて行くんや~?おっさん!!

どこ連れて行ったんだろうね?!ちょっと気になりながらも、ご飯を食べながら待っていると、うれしそうな顔をしてりすちゃんが 走って戻ってきました。手にはチョコレートアイスクリームが…!!あちゃーーー。

当然ながら今まで、りすちゃんにアイスクリーム一個全部など買い与えたことがない私たちでしたが、これはりすちゃんが貰ったもの。 「ダメ!」などといって取り上げるワケにもいかず、結局彼女が全部食べてしまったのでした。。。もうりすちゃん、うれしくてうれしくて 仕方ないって感じで、その後はおじさんが通るのをそわそわしながら待っているって状態に…完全に食べ物に釣られとるよ。。。(汗)。

その後、もう一度おじさんに誘われて厨房のほうに行ってしまったりすちゃん。帰ってくると今度はミニコックになってました…。


おじさんと記念撮影

最後、トイレに行くと、奥のほうには子供用の自転車やらおもちゃもあって、 子供に優しいホテルなんだな、と思いました。 もちろん赤ちゃんのオムツを替えるトイレも完備してあって(鍵がかかっているので受付で借りる)、りすちゃんのオムツを 替えることもできました。子供連れにはいいかもしれません。

楽しかったこのレストランでの夕食を終え、7時過ぎの電車でアンスバッハへ向かいました。楽しいローテンブルクでの一日は こうして終わったのでした。あ、そうそう。結局、日本人観光客はほとんどいませんでした。何故?!よく分かりませんが… 最近、どこの町にいっても日本人観光客の数は減っているように思います。キアイ(気合)!なTシャツはまったく無駄だったなあ…(笑)。