女子にお薦め! - アムステルダム・バッグ博物館

Amsterdam 2012

今回、アムステルダムに行くにあたって、行きたい場所がありました。 アムステルダムの「バッグ博物館(tassenmuseum)」です。 前々から行きたいと思っていたのですが、以前はミュージアムカードが使えず、 行くのを、少しためらっていました…。



し・か・し。 今年の1月1日よりミュージアム・カードが有効となると知り、 「これは絶対に行くべし!!」と思ったのです。 こういう情報を掴むことだけは、うまいのよね~~(苦笑)。

だんなに「バッグ博物館に行くんだ~♪」というと、 「ボクは、まったく興味がないよ。」とそっけない一言。 ま、そりゃ、そうだろーよ。男性で、ボクも行きたい~!! なんて言うヒトがいたら、ちょっと、、、ドン引きしちゃうかも…汗。 モード関係者は別として、だけどね。

私は、洋服はあんまり興味ありませんが、バッグとか靴とか、小物系は けっこう好きだったりするんです。バッグ屋に入ると、必ず何かを 掴んでしまうので、入らないように気をつけてるくらいでして…(汗)。

お友達との待ち合わせ場所は、バッグ・ミュージアム。 運河に面した、美しい邸宅です。 ほとんど目印がないので、見逃してしまいそうな感じ…。


内部も美しい邸宅で…最上階から回ります。 古いもので、16世紀のモノ。

昔の人は、どのようにバッグを活用したのか、昔の絵などを用いながら 用途が説明されていました。

もう、、、ともかく。 どのバッグも、可愛いくて、ゴージャスなものばかりで、 私たちは、感嘆の声を上げながら見ていました。


昔のご祝儀袋 - フランス・リモージュ焼きのもの。 めっちゃ、お洒落~~!!


昔のモノは、全部お手製だから、本当にゴージャス。 「本当にいいもの」ってヤツなのでしょうね。

ふと、周りを見渡すと、このミュージアム、やはり想像したとおり、 女子率高し!!…そりゃ、そうですよね。 見まわしたところ、95%は女性って感じでした。 奥様に連れられて仕方なく来ました、という男性が数名いましたケド。


私の好きな、ジェーン・オースティンの時代のころのバッグ。 もう、、、かわいすぎる。


今でも旅行のお伴に使えそう…てくらい綺麗です。


これは、取っ手が象牙です。 本当にお洒落で、、、だから、乱獲されるハメになったのね(涙)。 ともかく貴重な過去のバッグがたくさん!バッグ好きの方は、、、直接見に行かれてくださいね~!!



さて。 この博物館が素晴らしかったのは、これらのコレクションだけでなく。 …カフェも溜息モノでした~。


事前に予約しておけば、こんなステキなお部屋でアフタヌーンティーが 楽しめちゃいます。この日は、オランダ人のおばさま団体が 占拠されていました。

…私も、婦人会での企画…立てたい…と、思いましたよ…。 ちょっと、遠いのが「難」かぁ~~(涙)。


こちらも何気にダッチ・モードが入っていてステキです。 優雅な気分を満喫~~。


私たちは、中庭に面したカフェ・コーナーで休憩タイム。

ここのクッキーがめちゃ美味♪ ここに置いてあるケーキは、アムステルダムでも有名だという お菓子屋さんのものだそうです。 このクッキーもそこのものなのかな~?本当に美味しかったです。

アムスの美味しいクッキー&ケーキ: Kwekkebom Amsterdam


最後にオマケ。 ここは…トイレも、、、ステキでした~。あはは。 お友達が入ってたら、新たに入ってきたオランダ人女性たちも 「あぁ、なんてステキなトイレなのかしら~~。」と 大絶賛だったそうです。。。そこまで言われると、それほどか?と 思っちゃいますケドー。なんか明るい光がいい感じだったのよね…。

そんなこんなで、女性の心をくすぐるミュージアムでした。 そんなワケで、やっぱり、女性連れで行かれることをお薦めします!!

バッグ博物館公式HP: バッグ博物館 (tassenmuseum) - 残念ながら2020年に閉鎖されました