日曜蚤の市 - ベルギー・トングレン (Tongeren)
Belgium 2011
トップ写真は、ずらっと並ぶアンティーク・ディーラー
さて。 ハッセルトの楽しいりすちゃんのための一日が終わった翌日は、私のための一日(笑)! ずっと行ってみたかったトングレンの日曜アンティーク・マーケットに 出かけました。
このトングレンのアンティーク・マーケットの情報を見つけたのは、かれこれ7年前くらい。 オランダの雑誌で見つけました。当時(2004年頃)はブログもなかったのでインターネット情報っていうのが とても限られていたんですよね、 あんまり日本人には知られてなかったんじゃないかな。 今でも…それほど有名じゃないかもしれませんが~(笑)。 (でも、日本人数人見かけましたよ)
このトングレン(Tongeren = 普通に読むとトンヘレンだと思うんですが、 ベルギー観光局の紹介ではトングレンになっているので、 素直にトングレンにしておきます、、、)の日曜蚤の市は ベネルクス最大のマーケット。市の紹介によると、350軒もの ディーラーが集まっているのだとか。
…って、ベルギー観光局さん!!! 観光局の案内には、アンティーク・ディーラーが50以上…って、 たしかに350も50以上は以上ですが…もう少し正確な数字を書いて欲しいです~。

私が行ったこの日は朝、ざーざーと雨が降っていたということも あるのかもしれませんが?それとも350軒が最大数ということもあるのか? 良くわかりませんが、、、350軒はなかったんじゃないかな…。 ざっと数えて200-250軒くらいだったんじゃ。。。 …いずれにせよ、大きいのは確かです!! こんなに大きな蚤の市に行ったのは、私は初めてで… 勝手がわからず、完全に段取りが悪かったです(涙)。
アンティーク・マーケットの開催時間は朝6時から午後1時まで と、かなり早朝気味なのですが、私たちが到着したのは10時過ぎ。 しかも、ディーラー数をハッキリ把握していなかったので、最初到着してのんびりしすぎて 最後はざ~っと流すのみ…。しかも一応午後1時までのハズなのに、 12時過ぎには片づけ始めちゃうディーラーもいるんですよ~涙。 片づけ始めるのを見ると…思いっきり焦ります!!!
あと、小さいマーケットならば、じっくり見て、ビビビと目が合った 宝物を見つければいいけれど、こう広くて、大量に商品があふれていると ビビビも何もあったもんじゃない(苦笑)。 前もって「こんなもんが欲しいな」くらい考えておかないと、 あまりに多岐にわたるアンティーク類に埋もれちゃうって感じ…(汗)。
一応、楽器を持った小さな人形と綺麗な小皿を探していたんですが… 楽器を持っているのはかなり大きな人形ばかりで、、、 決めかねてX(ボツ)。結局、小皿2枚だけ買いました。
いやぁ~。ちょっと悔しい。せっかく行ったのに。。。
帰ってきてからの感想はそんな感じです(涙)。 もうちょっと我が家から近ければねえ~。 またすぐにトライしたいところなんですが…。
ちなみにこの町はオランダのマーストリヒトから20キロくらい。ドイツの国境にも近いし、 立地的に色んな国々の国境に近いため、ドイツやオランダ、フランスなどの ディーラーさんが集まるインターナショナルな蚤の市なんだそうですよ。
ともかく焦っていて…落ち着いて写真を撮るどころではなかったのですが(苦笑) 下記はトングレンの蚤の市の様子です。
外に陳列するアンティーク類は、ガラクタ類から 家具まで本当に多数!!
戦争グッズ???よく見ると日本刀っぽいし??こことはまた 別のところに明らかに見て分かるナチス・グッズを扱うディーラーもありました。 誰が買うんでしょう…。
室内のディーラーは大きな置物・食器などちょっと高級系。
駐車場も多数のディーラーが参加しており熱気ムンムンです~。
雨にぬれても悠々とそのまま出しているお店 もう古いから多少濡れてもいいのか?ってそういう問題ではナイ?
市内中心街にはアンティークショップも40軒くらいあるそうです。 ここは…お店(建物)がすでにアンティークな雰囲気…(笑)。
蚤の市終了後はカフェでひと休み…見た目も美しいケーキがたくさんなのはさすがベルギー。
アンティークマーケットから少し歩くとマルクト広場に到着…私が行ったときは工事中でしたが…。
教会もよい感じでした…こちらも工事中でしたが…。マリア様が大事に飾られているのはさすがカトリック国ですね。
雰囲気のよい街中にマリア様像が。こういうところもちょっとオランダ南部に通じるものがあります。私が住んでいるところから それほど離れていないのに、まったく雰囲気が違うのは宗派の違いって訳なんですね。
アンティークマーケットと一休み、そして市内観光を終えて私たちも帰路へ。誰もいない小さな駅 バイバイ~トングレン!!