春のマーストリヒト 写真集
Maastricht 2017
今年もイースターがやってきます。日本でもイースターのお祭りを流行らせよう!という動きがある、というニュースを見ましたが、 イースターは毎年月日がズレるので日本の中に定着させるのはかなり厳しいのでは…。 昨年なんて3月末でしたしね。3月 - 4月はお雛様にお花見、新学期、いろいろ行事があるのでお店の人は大変な気がします(汗)。
そういえば、昔、ヨーロッパのお土産です、なんて卵のチョコレートをもらったんですけど、「卵~?!」と不気味に思ったことを覚えています。 今はそんなこと思わないですけど、わたしのような感想を持つ方も多いのではないかしら?
イースターエッグを売るチョコレートショップ
先週末の暑かった日曜日、ひとりで日帰りマーストリヒトに行ってきました。NSの一日タダ券があり、せっかく天気もいいことだし、 どうせなら遠くまで行こう!という気になったのです。子供を誘ったのですが、見事に振られました(苦笑)。
そんなに長い時間かけて何するの~?ですって。現代っ子ですねえ。その移動が楽しいんじゃないの。。。て、わたしは半分テツコ(鉄子)ですので。 ま、わたしも何しに行くか、といえば写真を撮りに行くのがメインなので、子供からしたら…面白くないよね。
マーストリヒトはキリスト教色の強い南部にありますが、お店は日曜日でも開いています(イースターホリデーの今週末は開いてないと思いますが)。 カフェに入るとメニューを出す際、「何語をしゃべりますか?オランダ語?英語?ドイツ語?フランス語?」と聞いているのがいかにも オランダの国境の町マーストリヒトならではでした。町中で聞こえる言語もさまざまで、日帰りでしたが外国に行った気分になりました。 よい気分転換です。
というわけで、下記は春のマーストリヒト写真集です。
一人寂しく?たたずむ少年
まずは橋を渡って旧市街に入り、地獄門方面へ向かいます。この辺りが古いヨーロッパの街並みという感じで一番趣があるかな。
地獄門へ続く道。ステキな街並みです。
地獄門を抜けると、旧市街の外に出て公園があります。公園も春爛漫で若葉がまぶしく、キラキラと輝いています。なんでもない風景も美しく見えてしまうのがこの季節の良いところ。 落書きもすっかりアートです。それをいかにステキに写すか?がカメラ好きの腕の見せ所(?!)。
ちょっとおめかししてどこかへ向かう親子3代と思われる方々。ステキ!
マーストリヒトといえば…名物Vlaai(フラーイ)。訪れたカフェは名物フラーイのお店として有名なカフェ&ベーカリーです。風車ならぬ水車も有名で、ここで粉を挽いてます。
マーストリヒト Vlaaiのカフェ: Bisshops Molen
フラーイとサンドイッチを頼んだら、お腹がはちきれそうにいっぱいになってしまいました…。サンドイッチの値段がかなり安かったので小さいのが来ると思っていたのですが… かなり良心的なカフェでした。Vlaaiはちょっとパンみたいな感じで好みが分かれるかもしれません。
この辺りもいい感じのストリートが続いてます。日曜日なのであんまり人はいませんでしたが。
はちきれそうなお腹を抱えてふらふらと歩いていたらステキな広場に出ました。春の光を楽しみながらたくさんの人がカフェでお茶を楽しんでいました。
最後は旧市街でお買い物。静かだった日曜日の朝も、午後になりたくさんの人で賑わっていました。マーストリヒトに来たらとりあえず行かねば…と今回も 教会本屋へ。ステキな雰囲気は今回ももちろん健在!
マーストリヒトの教会本屋: Boekhandel Dominicanen
こんな感じに今回のマーストリヒト日帰り旅行は終了!遠いし、日帰りってけっこう大変…と思ってたけど、そんなことも全然なく、充実して楽しい一日でした。