子連れヨーロッパ - ドイツ編
ドイツ (Germany) - 子供にやさしい国
ドイツに出かけたのは、子供が2歳、3歳、4歳の時の夏。その他、冬、クリスマス・マーケットにも出かけています。現在もちょこちょこと数日間の旅行に出かけています。 ドイツは子供にとってはやさしい国、ということでどうも行き先がドイツに向いてしまうのです。
ホテル事情

ドイツのホテル事情は、子連れにとって天国のような感じです。子供連れはNGと言われることは、ほとんどありません。 6歳未満は無料…と料金の上乗せがないところも多く、余計な出費がないのもうれしい限り。
ホテルについては、下記に詳しく情報がありますので、ご参考ください。
海外ホテル予約の注意点 ドイツのお勧めプチホテル情報
交通機関事情 



交通機関も子連れにやさしいです。各駅もモダンで、エレベータ設置率も非常に高いのが特徴。 6歳未満はいかなる場合も無料、15歳未満も親(または祖父母)と同伴の場合は無料、とこれまた驚異の 料金設定(指定シートの予約手数料は一律3ユーロかかります)。太っ腹やなあ!!つい感嘆してしまいます。
子供が電車に乗っている確率も高く、同じくらいの年の子供を見つけて、交わりを持たせるのも良い思い出になるかも。 バイエルン地方を電車で廻る家族は、一日5名まで一律30ユーロ弱というお得なバイエルン・チケットもあります。 大人数でもありがたい制度です。

レストラン・食事事情 


レストランは普通に早い時間からオープンしているし、気軽に入れるレストランが多いのもうれしい。 子供メニューを置いているところもあるので、便利だけど、どこへ行ってもメニューが…チップス(やポテト)と ソーセージばかりなのが少し不満でしょうか…。贅沢は言えないけれど。
ミュージアムなど公共施設 

子連れは、かなり厳しい(特にベルリン)!!ドイツ人が規則に厳格なためか(ベルリンの場合は 元東欧ということがあるのか?)、あちこちで何度も何度も注意されてしまいました。 お城・ミュージアム内では、飴もあげちゃダメetc.、子供のご機嫌を取るのが難しかったりするので、 子供にとって難しいスケジュールばかり立てると、せっかくの旅行が台無し、ということにもなりかねないので その点を大いに注意してスケジュールを立てるとよいかもしれません。ドイツ人の性質として、仕事に関して 「しょうがないわね、今回は許可するわよ」と言ってくれない場合が多いです(涙)。
人々 



街には赤ちゃんも多く、子連れでお店に入ると、お菓子がもらえたり…皆、子供にやさしい。
トイレ事情 


都市では、トイレはレストラン、カフェ、またはデパートで行くことが可能。レストランも 赤ちゃんのおむつ交換スペースを設けているところが多いです。田舎に行くと、普通に街中にトイレがあって 無料で入れることもあります。
特記事項・その他
ドイツは通称アイスの国!!!どの街にもアイスクリームショップが溢れています(だからあんなに大柄なのね~)。 普通のカップアイスから、人の頭ほどのサイズの大きいパフェまで…子供にとっては、魅力的なのは確実です。 よって、我が家では、ドイツのことを「アイスの国」と呼んでいます。是非、アイス・カフェに行く時間を 捻出して、子供を喜ばせてあげましょう。
旅行記
ヨーロッパ紀行 - ドイツ・フランケン地方への旅 2008 ヨーロッパ紀行 - ドイツ・ベルリンへの旅 2009 ドイツ・ワインの名産地モーゼル川地方の旅 2010
