ドイツ・ベルリン滞在1週間 2009

Berlin 2009 - DAY 4

今日はベルリンのお隣の市、ポツダムへ。電車やら交通機関やら…いろいろうまくいかないことがあって、どどっと疲れた印象だけが残っている(?)ポツダム観光です。


今日はポツダム観光です。とにかくベルリンに来てから、日に日に気温が上昇中。今日も昨日より暑くなって…観光には相当辛いことになりそうな予感(そして予感的中…涙)。 私たちがここに来る1週間ほど前、Sバーンが全面終日運行停止…という前代未聞の事態に陥っていたベルリン。Sバーンは少し遠くまで行く人には欠かせない「足」なので、 このときはいったいどうなっていたんでしょうか…。幸い、私たちが着いた時にはほぼ全線が回復運航されていたのですが、本日行く予定のポツダムへは…まだ途中で バス乗り換え…と不便な状態になっていました。

前日にはこのことに気がついたのですが、まあ、なんとかなるだろう…的に、早く出るワケでもなく…。 いつもと同じように10時頃家を出ると…延々地下鉄に乗り。バスに乗り換え(バス停もなんだかやたら遠い!!)。そしてまた地下鉄。…と。えーーーー?と 思うくらい遠く、ポツダムにようやく着いた時には12時過ぎになっていました。

たくさんの観光客がここでごそっとホームに降りたのですが、ほとんどすべての客は階段を上がると右に曲がり、私たちは左に曲がりました。 そう。ほとんどのお客さんはバスでサンスーシ公園を目指し、私たちはポツダム市内を通って歩いてサンスーシ公園を目指したのです。 いやー。なんでこうなったのか…分かりませんが、バカでしたねえ。ポツダム市内も、観光目的でぶらぶら歩くんだったらいざ知らず、、、単に横切って 公園を目指すには…あまり魅力的なところではありませんでした。お店もほとんどなかったしねえ。そして…何より遠い!!暑い!!12時も過ぎていて、気温はぐんぐん上がり… こんなところで彷徨うのは私たちぐらいなもんじゃ…って感じ(涙)。町も暑いせいか?全然活気がありませんでした。もしかしたら、、、通ったところが たまたま大したことないところだったのかもしれませんが(汗)。

というわけで、ポツダムでサンスーシ公園に行く人は、バスに乗っていかねば体力消耗なだけです!!だんななんて、途中から重いりすちゃんをずーっと抱っこしていただけに… さぞや疲れたことであろう。。。(お疲れ様…)。


ようやくサンスーシ公園に到着し、ほっと一息。元気が再び出て、すたすたと美しい公園を歩いて行くと…まず右手に大きな建物が見えてきて…これがサンスーシ宮殿か? …なんか写真と違うぞ、、、と思いきや、やはりサンスーシ宮殿ではなく(汗)、、、さらに歩いて行くと、たくさんの観光客が見えて、有名な有名な宮殿がでーーーんと 見えました。あ~、ここまで遠かった。。。

とにかく暑くて、座って…一休みです。一休みの後、バシャバシャ写真を撮りまくって…ようやく階段を上って内部見学のために、チケット売り場を目指しました。 あんまり情報を仕入れていなかったんですが…ここの内部見学って予約制なんですね。チケットを購入する際に時間も一緒に予約して、その時間になると 見学できるのです。そして、、、その見学ができるのが、、、私たちの場合は、到着時間の1時間後となっていました。夏の混雑時だしね。。。仕方ないとはいえ… 1時間後かあ~。。。こんなことなら、まずは チケット売り場でチケットを購入してから、一休み+バシャバシャ写真タイムにするんでした…。(バスで行っていれば、まずここに到着していたかもしれない…と 思うと、いまさらながら、悔しかったりして…あーあ。)


りすちゃんは喜んで一番に上っていた…階段

そして。このサンスーシ宮殿の問題は…。なんだかちょっと座れるようなカフェが、、、全然ないのです!!! こう、、、優雅な宮殿には、優雅なオランジェリーカフェがつきモノではないのか?と思うのに、そういったものが 何もないのです(※)。よって、このような暑い一日、、、溢れるようにたくさんいる観光客は皆、お土産ショップ内で売られているアイスクリームかコーラを購入して、 宮殿脇に座りこんで アイスを食べる…という、、、なんとも優雅ではない光景が広がっていました。わ、わびしい~!!お昼ご飯も食べられない私たちも、仕方ないのでアイスランチ。 わ、わびしすぎる!!

(※しかし、このときは見つけられなかったものの、帰ってから購入したポツダムの地図を見ると、サンスーシ宮殿の裏手、駐車場の付近にMoevenpickというレストランが ありました。しかし、私たちが出掛けたような、観光客が多い季節は、相当混雑しているかもしれません。気軽にランチ、、、で、ベルリンからスナックやサンドイッチなどを持参してもいいかもしれません。今後出かける方への 参考資料として。)

アイスを食べて、トイレにいって、お土産屋を見て、宮殿キッチンを見て…なんとか時間をつぶし、ようやく内部見学。やっぱり豪華だわ~。すごい~~。と そのときは、感動したと思うのですが、これを書く今は、ほぼ忘れてしまいました~(汗)。(←私は、どんな宮殿・邸宅でも内部のことは見るのは好きでも 忘れるのも早いのです。。。とほほ)。それより、子供の見学者がほとんどおらず、りすちゃんがちょっと床に座り込んだだけで、こわもてのおじいさんから注意されたり して…さすが、ここは元東欧だわ!!と、けっこう立腹したことのほうがよく覚えています。なーにしにいったんだか、、、って感じね。 ともかく…ここも子連れにはお薦めできません!!!

まあ、真面目な話、オーディオガイドで中を回るのですが、子連れではやはりなかなか集中して細かい内容まで聞き取れませんし、ここの警備員は皆 強面だったので、、、ベルサイユ宮殿など世界の名高い城と比べても、ここはかなり厳しかったのが現状です。 内部は思ったより広くなかったのですが、細かい内容を聞こうとすると時間がかかり、一か所に立ち止まると、子供が手を引いて引っ張るので、 ますます集中できず…と、私たちがゆっくり宮殿見学ができる状況にはなく…見学を終えた時はほっとしました。


かつての格好で音楽を奏でるパフォーマー

宮殿を下って行くと、なぜかそこに私たちにはなじみのものが…。そう。風車でございます~。なーんでこんなところに風車、、、って感じね。 なんでも取り壊されそうになったとき、反対した農夫がいて、今も残っているのだとか?


オランダ風風車

その後、だんなが中国茶館(チャイニーズ・ティーハウス)に行きたい、というので、そちらへ。緑の中に現れたそのティーハウス。。。 まるで不思議な国のアリスに出てきそうな…きらびやかな派手なモノ。かわいい!!私的にはかなーり気に入りました。 中は大したことなかったけれども…。


ティーハウス


黄金の中国人たち

ここでオランダ人のカップルに出会いました。男性が…このティーハウスを「お茶が飲めるカフェ」と勘違いしたらしく、 ひどく立腹して「俺は2ユーロ払ってゆっくり座ってコーヒーでも飲みたいんだ!2ユーロ払って、このティーハウスに入りたいんじゃない!!」 と叫んでいました。あーーー。この人たちも、この公園内でカフェを見つけられない、、、私たちと同類ってヤツね(苦笑)。 オランダ語はイマイチ、、、のはずなのに、このときの男性のオランダ語はパーフェクトに聞き取れた私です(笑)。 わびしい~、と思っているのは私だけではなかったのです。ね。だから。この大きい公園内に、気軽に入れるカフェが必要ですってば。

このティーハウスの入り口に立っていた(かなり年配の)おやじも、かなーり厳しい 融通の利かない「元東ドイツ人」って感じのヤツで、芝生に入る人たちを厳しく追い立てていました。しかし、彼の眼が届かない裏では、 若さあふれるイギリス人(と思われる)が芝生でフリスビーをやっている、、、という状態(苦笑)。気持ちよい芝生だったので、西欧人だったら 入っちゃいますねえ~…というか、西欧圏だったら普通オッケーです。やっぱりこの辺りはまだ東欧気質が残っているんだな。

さて。なんだかまだ何もしていないような感じなのに、、、出足が遅かったせいで、時間もかなり押しています。 急いで新宮殿に向かわなければ…。ポツダムに行くには、やっぱり朝早く行くのが一番です。


こちらも豪華な新宮殿

こちらの建物も、きらびやかで大きなものでしたが、多くの観光客はここまでは足を延ばさないのか、比較的人が少なく、中にはすぐに入れました。 靴の上から、なんだか滑る大きなスリッパをはかされて、つるつるつるつる~しながら、歩きました。こちらの内部も、サンスーシ宮殿に負けず劣らず 豪華でした。でも、予算が足りないのかしら。なんとなくきらびやか、というよりも、(手入れが完璧にできていないのか?)全体的にくすんだような感じに見えた、、、のは 気のせいかしら。


彫刻も豪華な巨大な宮殿

見学を終えて、のんびり宮殿の写真を撮った後、着いた時とは別のDBの駅「Emperor's Station」に向かいました。 新宮殿からだと、こちらがほど近く便利なのです。

…が。しかし。駅に到着すると、一時間に一本の電車が、今駅に滑り込んで来た、ということに気がつきました。 しょえー。これは、、、もう間に合わない。今日は何から何までツイてない、って感じです。

地図をみるとすぐ近くにカフェ(というかビアガーデン)があることを発見し…そこで何かを食べることにしました。 ここのメニューが、安かった~!!なんと3.9ユーロでポテト&サラダ付きソーセージ一皿が食べられたのです。 うーん、安い!!ここのおやじもまた、元東欧者?って感じで、なーんか愛想も何もない、、、って感じだったし、 ここのビアガーデンも、のぼーーーーんと時が止まったような感じで、ここはドイツじゃない…東ドイツだ!!!と思える不思議な空間でしたが…。

なんとか時間通りまでに勘定をすませ、駅へ向かい、切符を買って電車に乗り込みました。 このDB電車は冷房付だったし、快適なシートで、あっという間の30分でフリードリッヒ・ストラーセ駅に到着したし…。 結果的には、ここからDBに乗って良かったです。

このフリードリッヒ・ストラーセ駅で、、、小銭の山を必死に積み上げて、夜ごはんと思われるグリル肉(?)を購入して いる若者がいました。脇には音楽楽器が置いてあって…。ああ、、、彼は地下鉄に無賃乗車をして… 音楽を奏でて小銭を稼いでいる若者なんだ~…!!と、納得。小銭の山を数える彼を前に、済ました顔をして 立っているお店のおじさんがいて…本当に可笑しい光景でした。写真にとっておけばよかった。

ロッテルダムをはじめとするオランダでは、無賃乗車はほぼ不可能になってしまい…昔には多数見られたヘンなミュージシャンたち、怪しい人々たちは すっかり姿を消してしまいました。でも、ここ、ベルリンではまだまだ彼らが顕在で…見ていてなぜかほほえましく思えました。 も・ち・ろ・ん。無賃乗車はいけないことですが!! 帰りに、スーパーでおやつを購入してアパートに帰宅。今日もたくさん歩いて…疲れた一日でした。