ロンドン旅行・ハットフィールドハウス

オランダ近隣国、英国・ロンドンへの旅行模様をお届けします。
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 英国 - ロンドン旅行(2005年8月)

5日目はロンドン郊外のイングリッシュガーデン&伯爵のお屋敷訪問です。

 Day 5

早いもので、今日がロンドン旅行の中間日。 本日の予定は…昨日は雨で予定を変更したロンドンの郊外に あるHatfield House(ハットフィールドハウス)訪問です。 ロンドン観光者にはあまり馴染みのないところかもしれませんが…。 ガーデン好きの私は昔どこかで貰った英国ガーデン情報冊子を捨てられずに とっておき、今回ロンドン訪問前にたまたま読んで、行く気満々になってしまったのです。 インターネットによると、ちょうどこの週末にカントリー・ショーというイベントが行われる ということで、どうせだったらそれに合わせて行ってみよう、ということになりました。

イギリスの有名なガーデンは、大抵郊外にあって車がないと 不便なところにあり、本当は行って見たいのだけれど、あ、足が ない…という問題があります。しかし、どうやらこのハットフィールド ハウスはロンドンからもとても簡単にいけるそう。なんでもロンドンから 列車で20分。そして伯爵家は駅の目の前だというのです。 このハットフィールドハウスには、 1600年の初頭に初代ソールズベリー伯爵(ロバートセシル)によって 建てられた宮殿があり、その周りに東庭園やら西庭園、香り庭などの庭、 さらに広大な敷地にはピクニックエリアや、ネイチャートレイル、湖まで あるのだそうだ。現在もソールズベリー伯爵が住んでいらっしゃるとのこと なのですが、建物の一部は一般にも開放され、見学もできるそう…!!またまた リッチな「沈まない国、大英帝国」を垣間見る一日となりそうじゃ ありませんか。



今朝はちょっと早めの行動。朝9時にはホテルを出て、朝食も食べずに Kings Cross駅に向かいました。このKings Cross駅はたしか先月のロンドン 同時テロで大きな被害がでたところ。そのせいなのか工事中で 立ち入れないところがたくさんありました。とにかく英国で電車に乗る のは初めての私。切符はどのように買うのでしょう?スムーズかな?と心配でしたが、、、とりあえず Ticket officeと書いてあるところに並びました。するとすぐに駅員が 「どこへ行くのか?」と聞いてくるので、「ハットフィールド」と 答えると、9番ホームへ行ってくださいと言われてしまいました。 指示通り、9番ホームに向かうと、ホームの前に別のチケットオフィスがあって、行列ができていました。

スムーズに進んでいるような行列だったので、ま、30分あれば、なんとか 切符は購入できるかな?と楽観的な気分になって行列に並びました。ふと 外を見ると、たくさんの観光客らしき人たちがカメラを構えています。 なんだろう?とその先に目をやると、プラットホーム9 3/4と書いた 壁とショッピングカートが半分埋まっているのが見えます。「何だろう?」。 チケットを購入し、 写真を撮っていた人に「これは何ですか?」と尋ねると、ハリーポッター に使われたもの(※ただし実際の撮影はキングス・クロス駅の違う ところで行われ、この場所は観光客用に別途作られたものなんだそう)、 と教えてくれました。なーるほど。それなら、どれ、記念に一枚、と私もミーハーながらに 一枚写真を撮ってもらいました。

ホーム9 3/4への入り口?!


その後、朝食を購入し、電車に乗車しました。ふかふかした ソファーに、快適なスペース。オランダの電車よりいい感じです。 英国の電車はサービスも悪いと聞いていたので、きっと 遅れるのかなあ、と思いきや時間通り出発。英国のサービスをみくびっていたのかしら?(後日談。その後の英国旅行で このときは運が良かったということが分かりました。イギリスの鉄道サービスは悪いです。) とにかくスムーズにスタートしたので、安心して 買った朝食を食べて外を見る。出発してすぐに建設中の アーセナルの新スタジアムが見えたので興奮気に目を追いました。

景観を楽しむうちにあっという間にハットフィールド駅に到着。外に 出るとすぐに「カントリーショー」の看板が見えた。ほんと、駅の 目の前が入り口です…。

「カントリーショー」の看板は駅の目の前




今回の訪問ではカントリーショーをやっておりましたが、年間を通じて様々な催し物を やっているようなので、すぐ行けるようなところにお住まいの方は 是非お好みのイベントを見つけてお出かけくださいまし。

さて。入り口を入ってすぐのところで入場料を支払い、とぼとぼと 中に入る。ここでは地図などはもらえなかったので、WEBサイトで 前もって地図やら案内書などをコピーして持ってきていて正解でした。 もし持ってきてなかったら、どこに何があるか全然分からないまま、 訪問を終える羽目になっていたかもしれません。車が何台も入場していて どこかへすーっと消えていく。とにかく大きな敷地だし、大きな木は いっぱい立っているし、なだらかな丘になっているのでどこに何があるのか? 歩いているちっぽけな人間にはよく分からないのです!!

…というわけで、最初にトイレにいきました(苦笑)。ここ、トイレもステキ でした。なんかイギリスっぽいコテージ、てな雰囲気の建物で。。。 トイレってのがもったいないくらい。隣にはショップがあって、 目の前にはカフェがあったけれど、どちらもまだOPENしていないよう だったので、最初に私の大希望の一つ、庭園を見に行くことにしました。

オールドパレスとノットガーデン


大きな学校のようなお城の横から西庭園の方面へ。入るとオールド パレスが見え、その前には迷路を組み合わせたノット・ガーデンが。 ここは残念ながら中には入れませんが、上から眺められるようになっています。 たくさんの天使たちの像があって、「ああ…これぞ、私が夢見た イングリッシュ・ガーデンよぉ〜〜〜…」とすっかり大興奮。 ずーっと憧れてましたから。その後、西庭園に入りさらに私の気分は さらにハイテンションに。ステキ、ステキ、ステキ!! 嬉々としてあっちで一枚、こっちで一枚、とこれまた 写真を取りまくる私なのでした。なんていうのでしょうか。一つ一つの花が 全部主役、てわけではなくて、全部が揃って主役、っていう花の配置が絶妙 なんですねえ。どうも日本で作られるイングリッシュガーデンはまだまだ一つ一つの花が主役になろうと して全体を見ると、うわ、ちょっとやりすぎ?ていう感じになっちゃってる っていうのかしら。こういう絶妙さ、是非マネしたいです。

あまりの美しさに興奮した西庭園




隣のセンティッド・ガーデン(香り庭)は、地味花の集まり。でも…。そこに立っているだけで 花の香りが…本当に香り豊かなガーデンです。しかも…、すごく いい匂い。座って本を開いて一日過ごせたらどんなに素敵でしょう。

香りがを楽しめるセンティッド・ガーデン


一段落して香り庭の先にあるウィルダネスガーデンに向かいます。ここは、 ガーデンというよりも一種の森。丁寧に手入れされているらしく、新しい 苗木がたくさん植えてありました。先に進むと、行き止まりになってしまったのですが その先の景色をフェンス越しに眺めると、これまた広大な丘が広がっていて、 そこにたくさんのシカが…。うわぁ〜、シカがあんなに!!先に進んでみたい衝動に 駆られましたが、大きなフェンスはびくともせず…遠くから眺めるだけで断念 しなければなりませんでした。Uターンすると、途中、お城の裏側が見渡せるポイントに出たので、そこでお城を眺めました。 裏側のほうがいいなあ…、というのが私の率直な感想。どうも現在の表側は学校の ようなのだよね。

実は昔は正面だったお城の裏側


正面に戻ると、もうあと10分ほどでお城の内部もOPENするようでしたが、 とりあえず先にカントリーショーを見に行くことに。どこからか、賑やかな放送が 聞こえてくるのですが、いったいどこから…?車が今も断続的に入って きていて、どこかへ消えていく。あっちのほうなのかしら?と、車が 消えていく方向に歩いていくと…突如、たくさんの人とテントが目に入りました。入り口に 入るといきなりショーレースに出る大きなブタとご対面〜!あ、やっぱり…カントリー・ショーって こういうショーなのね…(笑)。



カントリー・ショーとは…アラスカでも見たことありますが、農家の品評会のようなもの。 それにお祭り的要素を組み合わせた農家のハレの日、とでも言ったらいいでしょうか。 ここでも家畜類を一斉に見せていましたが、アラスカではランキングを決めて表彰したり していました。農家妻にも花を持たせて、パイ表彰とかキルト表彰とか…。 ここでも農家妻の作るチョコレートやらパイやらチーズやら、、、色んな食べ物を売り出していました。 日本にもこういうカントリー・ショーがあるのか分かりませんが、もしないのだとしたら…取り入れたら 日本の農家も面白くなるのでは、と思います。都会人と農家人が出会う場所ってあんまりありませんから。 それが楽しいお祭りだったらなおさら都会人に農家の魅力が伝わるのでは、と思います。

何をやってるのか良く分かりませんが…。


この日、ここを訪れている人はほとんど地元の人らしく?周りからはイングリッシュ・ イングリッシュしか聞こえてきませんでした。でも、それはそれで、本当の英国生活を垣間見れた1日 だったので良かったです。 フードコート・コーナーがあったので、ぐるぐると見て何を食べるか…迷います。 どこもすごい行列で、皆あれこれ買い求めているんですが…その食べ物がなんたるものかが分からず。 挑戦したい気分は山々なんですが、とにかくすごい行列で…あれこれ迷っているヒマはありません。 結局、テント内で安易なサンドイッチとデザート、ということになってしまいました。 ああ、やっぱりイギリスのカントリー料理に挑戦しても良かったなあ…後悔が募ります。

少し休んで、元気になったところで、お城の内部見学へ。このソールズベリー伯爵はイギリス王家とはとても所縁が深く、 このハットフィールドハウスは実はエリザベス一世が子供時代を過ごした家 なんだそうです。内部もすごいに違いない…とは思っていたものの、やはり。 予想を超えるすごいお屋敷でございました。 部屋の中からは、月曜日にしか入れない東庭園を覗くこともでき、 違ったデザインの庭園に感激。お城の中には壮麗なチャペルもあり、本当に贅沢を 極めている感じでした。現在もソールズベリー伯爵はこのお城にお住まい なのだそうですが、この敷地・このお城を管理できる伯爵って…やっぱり、 すごい!!とただただ感心するばかり。やっぱり日本とは違います。

今日も贅沢な英国であったなぁ、とうなりながら朝は閉まっていた カフェに向かい、紅茶を飲んで一息。最後にShopでお土産購入してハットフィールドハウスを後にすることにしました。

本当はエリザベス一世が女王の即位を告げられた、という樫の木は是非見てみたかったのですが もう結構疲れていて…まあ、あの辺の木やね、とそちらのほうを眺め、 自己満足して帰ることにしました。駅では20分ほど電車を待たなければならなかったけれど、 電車に乗ってからはあっという間。再びロンドンに戻りました。

入り口にあった看板。
一日のんびりできますよ。




さて。今日の夕食は、三越で日本食!と決めていました。7時まで注文できる アーリーバードセットというのがお徳らしい、という情報もチェックして いたので、7時までにはレストランに入らねば…。ピカデリーに ついたのが、まだ6時前だったので、ちょっぴりリージェント・ストリート でも見てから行くか…と、ぶらぶら。このストリートにはたくさんの日本のお店があって なんだかうれしくなりました。さすがロンドン。リージェントストリート、といえば、 リバティー、そしてHamleysでしょうか。リバティーには時間がなくて行くことは できませんでしたが、Hamleysはご訪問。そして、またも…。 ぬいぐるみをひとつお買い上げ。赤ちゃん用ってワケではないんですよ…汗。 うちにはぬいぐるみが溢れているんですけどね。またもお買い上げですよ…。

ユニオンジャックに2階建デッカーバス


時計を見ると…おっと。もう6時半を回っているではありませんか。お目当てのアーリーバード セットがぁ〜…と慌てて三越へ。席についてオーダーをしたのが7時5分前。 まだアーリーバード、いけますか?と聞くと、いけます、とのことだったので、 二人でそれを頼みました。回りをみると、 日本人が大勢で、皆、どうやらアーリーバードらしく、私たちがここに 来て10分ほどで、多くのお客が去ってしまいました。「急に空いちゃったね」と だんなが言うので、私は「皆、アーリーバードなのよ。きっと。」と 答えました。

あっという間にセットもやってきて、がつがつ食べてしまいました。やっぱり 日本食って安心するっていうか、お腹が正直に反応しちゃうんですねえ。 ぺろっと食べられちゃうのが、不思議。お茶を飲んで、時計を見ると…なぁに? まだ7時半過ぎじゃないの。定食屋も真っ青の早い食事なのでありました。8時前に ピカデリーからホテルに向かう。8時半頃、ホテルに到着。今日もお疲れ様〜… と部屋でベッドでくつろぐ。腰が…痛い。。。





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